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Spinsolve Case Study: 混合物中の小分子NMRスペクトルの検出

シャンプーやハンドソープのように複雑な混合物をNMR測定する場合、高分子のスペクトルシグナルが小分子のスペクトルシグナルと重複してしまい、検出は困難になることがあります。また、これらの製品は水やアルコールなどに溶解されており、水のスペクトルが重なって検出が難しいケースもあります。
このような場合に、Spinsolve Ultraに搭載する溶媒抑制機能(WETシーケンス)とCarr-Purcell-Meiboom-Gill(CPMG)パルスシーケンスを組み合わせた、小分子スペクトルを検出する方法をご紹介します。

今回のケーススタディではハンドソープを0~1000 msのフィルター時間で比較測定し、300msのフィルター時間を用いた WET-CPMGシーケンスのスペクトル例を紹介しています 。

タンパク質や代謝物が多く含まれる体液の研究や、化学反応生成物のスクリーニングによる汚染物質や不純物の確認など、Spinsolve UltraのWET-CPMG法は様々な分野に応用可能です。

このケーススタディに興味をお持ちの方は、下記リンクをご参照ください。

ケーススタディの詳細はこちら
(英文: Unmask the NMR spectra of small molecules in complex formulations)

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