NAKAYAMA

Dedicated Sales Division

お問い合わせ・デモ
お申込み

SynVivo: CAR-T に関連する新Publicationのご紹介

マイクロ流路チップ『SynVivo』を使用した論文が新たに追加されました。

近年、キメラ抗原受容体 (Chimeric Antigen Receptor: CAR)-T 細胞療法が注目され、特に白血病などの血液がんにおいて有効な治療法となっており、固形がんに対しても研究開発が進められています。

脳は血液脳関門(blood brain barrier: BBB)により血液中からの物質移行が制限され、保護されています。しかし、CAR-T 細胞を投与するとBBBが攻撃され、脳浮腫を引き起こすリスクが懸念されております。

この論文中では、SynBBBモデルチップを利用してBBBのOrgan-on-chip modelを作成し、in-vitroでBBBにおけるCAR-T細胞の毒性効果を評価しています。

この論文に興味をお持ちの方は、以下リンク先をご参照ください。

“Application of blood brain barrier models in pre-clinical assessment of glioblastoma-targeting CAR-T based immunotherapies”.

Fluids Barriers CNS. 2022 Jun 1;19(1):38. doi: 10.1186/s12987-022-00342-y

SynVivoの詳細はこちら