2025.10.01
緑内障は失明の原因として最も多い疾患の一つです。
原発性開放隅角緑内障 (POAG) は、線維柱帯(Trabecular meshwork) の異常な細胞外マトリクス(ECM)沈着や線維化リモデリングが原因で、房水の流れが滞り眼圧上昇し視力低下につながります。
そのため、線維柱帯in vitroモデルの開発は、病態メカニズムの理解や治療法開発に重要です。

下記論文で掲載された研究では、生体模倣コラーゲンとPODS® を組み合わせることで、緑内障の病理の中心となるサイトカインTGF-β2濃度のコントロールを可能にしています。
ここでは、PODSテクノロジーの重要な有用性をいくつか示しています。
このアプリケーションにご興味をお持ちの方は、下記リンクをご参照ください。
(英文:Under pressure: Modeling glaucoma using sustained cytokine release PODS)
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