卓上型NMR(核磁気共鳴装置)
中山商事は、ニュージーランドのMagritek社と契約し、
高性能卓上型NMR Spinsolveの
日本全国での取り扱いを2016年から開始致しました。
Spinsolve
Spinsolveはあらゆるお客様のニーズにあわせ、3つの周波数から最適な機種を選ぶことができます。
最大3つの異なる核種を完全に自動で測定することが可能です。
全てのSpinsolveモデルが1Hと19Fを測定できます。
さらに2番目のチャンネル(Xチャンネル)を装備することにより、
3番目の核種を追加することができます。
Magritek社は、ニュージーランドの首都ウェリトンに本社を置き、Sir Paul Callaghanによって2004年に設立されました。当企業は、コンパクトで革新的な技術を利用してNMRやMRIをより多くの場に提供することをミッションとしております。2007年以降、Magritek社は、ドイツのACT社と密接に活動を展開しました。ACT社は、優れたマグネットを製造する企業であり、その後2社は卓上型NMRを共同開発、2012年にはMagritek社のもと合併し、これによりドイツのアーヘンとNZのウェリントンにオフィスを構える国際企業となりました。2013年に卓上型NMR分光計Spinsolveシリーズを発表し、現在、グローバルな販売展開を行っております。
2016年、中山商事が日本の代理店として契約し販売を開始致しました。